へぼいですが製作過程をお見せします。

いつもは全体の構図を考えずに
描き出す事が多いのですが、
今回は構図から描いてみました。
なかなか描けずに悩んだ時は
自分でポーズをとってデジカメで撮ったりします。
見られたくない姿です。

ラフです。
コピー用紙に、
0.5のシャープペンシルで描きます。

コピー用紙に
Pentel Hybrid TECHNICA 0.5で
ペン入れしました。
これで色を塗りやすくなりました。

350dpiでスキャンします。
使用ソフトはCorel Painterの7ですが
saiでもいいと思います。
透明レイヤ-を作成し、
似た色で塗る予定の部分を
右図のグレーの部分のように、
エアブラシ等で塗りつぶします。
これと同様に、他のパーツも
レイヤーで分けて作成します。

先の工程で作ったレイヤーの
透明度を維持する設定をオンにして
色を塗ります。
これではみ出さなくて済みます。

ここまでで使用したツールは
「ドライメディア・クレヨン」
「リキッド・にじみ」です。
前者が塗り用、後者がごまかし用。
↓ 細かい部分を修正しました。

↓ 原寸の50%。



ここで「ざらざらした絵にしたいなあ」
と思いたちました。
水彩画用紙を アクリルガッシュで、
べたーっと塗り潰します。
びしょびしょになったので
ドライヤーで乾かしたらごわごわになりました…。



物足りないので、
スキャンした後
なんか炎的なものを描き足しました。

これを背景として使います。

色鉛筆で塗り潰した画用紙(↓)を合成します。

テクスチャ(下図の)の
暗さと明るさの影響を
受ける方法で合成しました。

以上で完成です。
完成品はこちら。
 
このページ内のイラストは、コミックテクノの表紙として描かせて頂いた物です。

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